スクールの3つの基本方針

不登校から
一流大学進学を目指す学び場

定員4名限定だからできる徹底的なサポート

若者たちが将来の具体的な夢を持ち、その実現をサポートすることが当スクールの目的です。
彼らの夢の実現には以下の3つの施策が絶大なる効果があることを長年の経験から実感しています。

3つの基本方針

  • 方針その1自立的な生活サイクルの確立
  • 方針その2個性に合わせた長期的で綿密な個別計画
  • 方針その3個を引き出すための丁寧な面談と内省習慣の確立

本人の希望する目標(たとえばある道のプロになるとか、難関大学への進学を目指すなど)をサポートすることを主眼にしています。目標は高ければ高いほどよいと当スクールは考えているのですが、各々が置かれた現実は厳しく、目標を持つことさえできない状況に置かれている若者も多いでしょう。不登校生徒を取り巻く状況は人それぞれなのです。中には、様々な悩みをかかえ、自信を喪失している人も多いでしょう。あるいは、対人恐怖やうつといった眼前の試練に向き合わなければならない人もいるでしょう。そのような厳しい状況下では、夢を持ち、長期的な人生設計を考えることさえ困難を伴うものになってしまうのです。

わたしたちはどのような状況においても、人生においてはすべて遅すぎるということはないという信念でサポートを行います。たとえ、深く悩みながらでも、また心身症などの治療を受けながらでも、夢を持つことや、目標を設定することは可能なのです。そして、課題をひとつずつ乗り越えてゆくことも可能なのです。私たちのサポートの中で、当人の命の持つ人間本来の力強さを発揮してもらうのが当校の理念です。

目標の達成や大学合格までの道のりは、特に本人にとっては辛く、長く感じ、様々な段階で周りのサポートを必要としますが、今まで、当校を経て合格した生徒は、自立的生活、努力や成功体験を持ち、現実的な希望や目標に裏付けされた強い独立心をもつようになります。

一度、自立的な自己を確立すれば、夢は幾分、身近なものになります。当校でも、英語の4技能、たとえばリスニングやスピーキングを鍛えることで、海外への大学院への進学者も多いのです。あるいはわたしたちのサポートによって、医者や弁護士といった専門家になった先輩方もいます。

方針その1

自立的な生活サイクルの確立

不登校生徒の難しさは規律の喪失にあります。決められた時間に日常生活(食事・起床・就寝)のリズムが悪くなり、昼・夜が逆転したり、ゲーム・ネットサーフィンに際限なく時間を費やしたりする場合が多くなります。

当然、初期においては、まずは、生活サイクルを、たとえ家庭内にいても就学時と同様に戻すことが大切になると考えます。(日常生活を「健全」にすること)。

本人に「悩みが悩みを生む」といった混乱した状態から脱することがこの自立的生活サイクルの確立の目的です。サイクルを確立すると、「実は、もう一度、何か(たとえば勉強など)はやってみたい」とか「実は、大学に行きたい気持ちがある」という前向きな気持ちが表れるようになるのです。

自分を客観的に観て、具体的に何かをしたい!という心のエネルギーが湧いてくる瞬間を待ちます。そして、次は何をすべきか?と自ら口にするようになります。

方針その2

個性に合わせた「長期的で綿密な個別の計画」について

日本の学校教育が校則主義であるのに、将来の仕事は個々人の能力次第です。その理想と現実とのギャップが若い人々を苦しめる原因であると考えます。丁寧な本人との面談を通して、そのギャップにうまく向き合えなかったことを口にする生徒は多いように思います。
当校では、個別面談・個別指導なので、他者との比較や優劣の判断は行いません。あくまで「理想の自分と現実の自分」という内省の力を育むことを目的とします。何かをやり続ければそれを不思議と好きになり、好きになれば得意になり、強みに変化していきます。
何かを好きになれば、それを職業にすればよい。そういうシンプルな考えになります。後は努力の量が実力に反映されることを認識するようになります。

自分自身の努力の度合いに夢が委ねられるというのはある意味、現実の厳しさでもあります。その厳しさに直面はしますが、生活サイクルの健全さと面談によるコミュニケーションや自分の好きな領域で世界的に成功している方々を深く知ることによって、やるべきことは明確になり、歩むべき過程も理解できるようになります。

方針その3

個を引き出す丁寧な面談と内省を促す継続的なサポートについて

当校での初期段階では、 生活習慣が確立し、個別の計画に対して本人が前向きになったとしても、将来の目標の達成までは強い不安がつきまとうものです。目標の達成は短期で成し遂げられるものでありません。長期渡り自分自身をコントロールしなければなりません。しかし、若い人々は精神的には幼く、心も不安定になりがちです。生徒達が、心の中で弱音を何度も繰り返し、浮き沈みするのは当然のことなのです。

その中で、丁寧に面談を繰り返すのは、どんな言葉や会話や説明が本人にひびく(とどく)かは、生徒、一人一人、様々で、予想がつかない場合も多いからです。その時期や個性や今までの体験等が各人各様で、一定ではないのは当然のことです。

また、当方からのアドバイスや応援姿勢がひびき、納得したと思えても、その状況がすぐに揺らぐことも珍しくありません。

しかし、その繰り返しの中で、 自分自身の弱さや不安定さといったマイナスの要素を発見し、少しでも良くしようとする中で、強い自分を目指す自己対話が始まります。これは、結果が出るまでは、辛く、長く、不安定な状況で行われますが、精一杯、様々な方法でサポートしています。

そして、目標達成や合格を果たした時に、自信と成功体験が、これまで本人が言葉にし難かったことを、堂々と今後の目標を語れる人格に成長していくのです。

これらの3つの指導(①生活サイクルの確立、②長期にわたる綿密な個別の計画、③自己対話を促す丁寧な面談)を重要な柱として、本人の夢の達成へと導きます。

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